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【 基本的な作戦! 】
 「アメリカンフットボールは戦略のスポーツ!」

アメフトは、勝つために綿密な戦略を要求するスポーツです。
コンタクトの激しさも然る事ながら、その戦略の奥深さもアメフトの魅力の一つ!
しかしそれが、初心者にとっての敷居の高さにつながるのなら・・・・
戦略の詳細は各チームの極秘事項ですが、ここではその秘密の基本を、わずか
ながらお教えしましょう!  (゚〜゚)

 戦略の核つなる基本的なプレイには、()マークがついています。
 基本的なプレイから派生した、応用的なプレイは()です。
ランプレイ

インサイドプレー 
RBが、中央付近を高速に駆け抜けるプレイ。
多くのプレイのなかで最も早い部類であり、ここから展開する数多くのプレイが存在します。
ロングゲインとなる事は少ないが、その代わりロスする事も少ない。 短い距離を確実に
稼ぎたい時、ディフェンスを中央に寄せたい時に使用されます。
オープンプレー 
RBがオープンサイドに展開するプレイ。
外側を走る分時間がかかり、オフェンスのブロックは難しくなります。
しかし広いオープンサイドを走る為、ディフェンスをかわしてロングゲインができる可能性もあり、
優秀なRBがいるチームが多用します。 
カウンター 
1つのランプレイと見せかけて、全く別のランプレイを行います。
初心者が見ると誰がボールを持っているのか分からないのですが、それは狙い通り!
ディフェンスの反応の早さを利用し、裏をかくプレイなのです。
しかし2つのプレイを行う分、時間がかかるプレイなので、狙いが外れると大ロスする事も・・・。
オプション 
通常のプレイでは、RBの誰がボールを持つかは、ハドルの段階から決定しています。
しかしオプションでは、プレイが実際始まってから、QB、RBの誰がボールを持つかを選択し、
その場のディフェンスのマークが最も薄いRBがボールを持つ事になるのです。
ディフェンスにとってこれほど守り難いプレイも無く、守備は難しい。
しかし、QBの一瞬の判断が要求されるため、習得するのもまた難しいのです。
完成させれば、これだけで勝利する事も不可能ではないプレイです。
ドロー 
パスプレイと見せかけたランプレイ。
パスプレイの時はディフェンスが広範囲に展開し、ランの守りが弱くなる為、それを狙って
行われます。 しかし、パスのフェイクは時間がかかるため、あまり多用はされません。
パスシチュエーションや、強力なパスプレイを持つチームが行うと効果的です。
パスプレイ
ショートパス 
短い距離をコツコツ度刻むためのパスプレイです。
ディフェンスの最も手薄になる場所に、速攻でパスを行います。 そのためプレイは成功し
やすいが、どの地点のディフェンスが手薄になるのか、綿密な調査が不可欠です。
読みが外れれば、敵の中心にパスを投げる事にもなりかねません・・・。
ロングパス 
長い距離を一気に稼ぐパスプレイ。
パスプレイの「華」ですが、QBの肩とコントロール、そして優秀なレシーバーが不可欠です。
距離が長くなるほどパス成功率は下がる為、成功させるには練習が必要!
プレイアクションパス 
ランプレイと見せかけて行うパスプレイ。
ディフェンスの反応の早さを利用して、ショートパスを行います。
カウンター同様、核となるプレイのフェイクが入る為、ディフェンスの混乱が狙ます。
  【戦略の1例】

上のような作戦を用いて、実際どんな戦略が行われるのか? その1例を紹介します

まず攻撃のキープレイを、「インサイドのランプレイ」としましょう。
このプレイは練習を重ねて作り上げた、チームが最も得意とするプレイで、試合に最も
多用して、敵の目を引きつけます。
このプレイによって敵が中央に集まりだし、プレイの効果が無くなってくると、今度は
「オープンプレー」を使用し、敵の外側を攻撃します。
また、「カウンター」「プレイアクションパス」を用いて、敵を混乱させる事ができます。
敵が混乱しはじめれば、「インサイドのランプレイ」がさらに効果的になり、攻撃権が
更新しやすくなります。

実際は、敵も対抗策を用いるので、ここまで上手くはいきません。
しかし、作戦を上手に使用すれば、試合を有利に運ぶ事ができるのです。

アメフトで使うのは、体力だけではありません。
頭脳も重要な要素となるのです!
ラスト2分の攻防!

アメフトでは、「時間」さえプレイによってコントロールする事ができます。
そして最も「時間」の行方が気になるのが、ラストの2分!
アメフトでは以下の場合、意図的に時間が止められます。

  @タイムアウトを取った時!(タイムアウトは、前後半3回ずつです)
  Aパスプレイが失敗した時
  Bボールを持った選手が、フィールドの外へ出た時

ラスト2分! 負けているチームは時間が欲しい。
その為に、一発逆転が狙える「ロングパス」を行うのは定石です!
しかし、それは敵も考える事。  敵の裏をかく為には・・・

勝っているチームは、時間が早く流れる方がいい。
その為ランプレイで時間を使い、試合終了までボールをキープし続ける必要が
あります。 
こんなところで、「インターセプト」を狙われるパスプレイは使いません。

アメフトでは最後の最後まで、このような頭脳戦が展開されています。
どんな作戦を使っているのか? 
チームの視点で観戦すると、10倍面白くなるはずです!
 
 

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